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圧巻の藤棚が満開 あしかがフラワーパーク(25/04/29)


世界的に有名な足利市のあしかがフラワーパークのフジの花はまさに今、満開です。甘い香りが園内を包んでいます。

2本のフジからなる、あしかがフラワーパークの樹齢160年の『大藤』です。今年は例年並みの4月15日頃に咲き始め、大型連休の今、まさに満開を迎えました。フジは古いものだと2千年を超えるといい、この「大藤」は若いほうだということですが、2本で広さ2000平方メートル、タタミ1200畳分に、16万本の房がなびく光景は圧巻のひとことです。

「大藤」は世界的にも有名で、天気に恵まれた29日は県内外、海外からもその姿を一目見ようと多くの人が訪れ、まるでカーテンのように風に揺れるフジの花に癒されていました。

あしかがフラワーパークには350本以上のフジの木があり、全長80mの白藤のトンネル、一つの花に90枚の花びらをつける珍しい品種「八重藤」など4色のフジの花が見頃を迎えています。またツツジやシャクナゲなども見頃を迎え、園内はたくさんの花に包まれています。

大藤や白藤の見頃は大型連休期間中ということですが、来月18日まではライトアップも行われていて、昼とは違う幻想的な雰囲気も味わえます。

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