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東北新幹線 東京駅と仙台駅の間で約5時間半に渡り上下線で運転見合わせ(25/06/17)
JR東日本によりますと東北新幹線は、回送列車の故障により那須塩原駅の手前で
停車した影響で東京駅と仙台駅の間で約5時間半に渡って上下線で運転を見合わせました。午後5時に、運転を再開しています。
ご覧いただいているのは、きょう午後3時半ごろのJR宇都宮駅の様子です。新幹線の運転の見合わせで改札の近くは、利用客でごった返し、払い戻しに列を作ったり、駅の係員に話を聞いたりする姿が見られました。
きょう午前11時20分ごろ、上野駅から盛岡駅に向かっていた回送列車で車両故障が発生し、宇都宮駅と那須塩原駅の間で停車しました。回送列車は新型のE8系で
走行中に加速できなくなり、運転士が点検した結果、停車した場所から自走できないとの連絡があったということです。
そのため、後続の列車と連結し、那須塩原駅まで移動する予定でしたが車両を検査する係が応急的な処置をしたところ自走が可能になり午後4時過ぎ連結はせずに那須塩原駅まで移動しました。後続の列車には682人の乗客が乗っていましたが午後4時前に横付けさせた上りの列車に乗り換えたということです。
東北新幹線は、運転見合わせから約5時間半後の午後5時に全面で運転を再開しました。東北新幹線のほか山形新幹線、秋田新幹線で224本の運休と遅れが発生し合わせて5万4千700人に影響が出たということです。
JR東日本は、列車が故障した原因を調べています。
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