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剣道復活の地で 子どもたち熱戦繰り広げる 日光東照宮 武徳殿(25/08/17)
関東一円から集まった剣士がその技を競う「日光剣道大会」が、日光東照宮の武徳殿で始まりました。
この大会は、昭和初期に関東一円から剣道と柔道、弓道の3つの武道の選手を集めて技を奉納した「日光東照宮奉納武道大会」の伝統を受け継ぐものです。
第二次世界大戦によって1943年の大会を最後に一時中断されましたが、1951年に「日光剣道大会」として復活し今年で75回の歴史を数えます。
開会式では日光東照宮道場の稲葉諒佑選手が堂々と選手宣誓を行いました。
17日は、栃木の最強を目指して選抜された県内の小中学生およそ400人が個人戦を戦いました。子どもたちは、気合の声を響かせながら竹刀を振って力と技を競い合っていました。18日は、国内トップクラスの選手が顔をそろえる1都9県の団体戦が行われます。
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