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インフルエンザが流行シーズン入り 去年より2カ月ほど早く(25/09/18)
栃木県内で、14日までの1週間に定点の医療機関で報告されたインフルエンザの患者の報告数が、1医療機関あたり1.02人となり、流行開始の目安となる「1」を超えたことから、県は流行シーズンに入ったと発表しました。去年より2カ月ほど早く流行シーズンに入りました。

県内で9月14日までの1週間で確認された1つの定点医療機関あたりのインフルエンザの患者の数は1.02人で、前の週から0.32人増えました。

流行開始の目安となる「1」を上回り、去年と比べて2カ月ほど早く流行シーズンに入りました。

県内に6つある健康福祉センターなどの管内別にみますと、宇都宮市保健所と県南健康福祉センターではそれぞれ2.50人、1.27人と「1」を超えています。

先週は2つの小学校がインフルエンザとみられる症状で休業措置がとられていいます。県は、こまめな手洗いうがいや咳エチケットでの感染対策を呼びかけています。

続いて、新型コロナウイルスの患者の数は431人で、前の週より33人増えました。一つの医療機関あたりでは9.17人と、増加に転じています。


続いて、「伝染性紅斑」いわゆるリンゴ病です。子どもを中心に発症し、妊婦が感染すると、流産や死産に繋がる恐れもあります。患者の数は前の週から10人増えて57人で、県西・県北・安足地区で警報レベルです。

また、春から夏にかけて子どもが中心にかかり、38度以上の発熱や喉に炎症が出るA群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、県北で警報レベルとなっています。

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