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「共働き子育てしやすい街ランキング」 宇都宮市が4位 5年連続全国トップ5入り(25/12/16)
大手新聞社などが実施している「共働き子育てしやすい街ランキング」で、県内から宇都宮市が総合で4位にランクインしました。5年連続のベスト5入りです。

この調査は日本経済新聞社と日経クロスウーマンが首都圏、中京圏、関西圏の主要な市や区のほか、全国の政令指定都市と都道府県の県庁所在地など合わせて180の自治体を対象に行ったもので、そのうち159の自治体から回答がありました。

評価項目は43項目で保育所や病児保育、学童保育への入りやすさなどの他、今回から新たに「朝の子どもの居場所対策の有無」などが加わりました。

その結果、全国ランキングの1位は東京都品川区、2位は東京都福生市と千葉県松戸市で、宇都宮市は去年1位だった兵庫県神戸市と並んで全国4位に入りました。

(宇都宮市子ども政策課 伊藤雅之課長)「宇都宮市の施策が評価されたことを嬉しく思います。市独自で第2子以降の保育料を無償化しており、第2子以降の一時預かりやファミリーサポートセンターの利用料の全額補助、子どもだけで乗ることができ習い事の送迎などに利用できる子育てタクシーの事業者も増えて市内で運行しています。このあたりが全国でも先駆的な取り組みとして評価されたと考えています」

宇都宮市は去年とおととしは2位で、今年は2つ順位は下がりましたが5年連続のベスト5入り。全国トップレベルの「子育てに優しい都市」として定着しつつあります。

(宇都宮市子ども政策課 伊藤雅之課長)「単年度だけではなく連続して上位に入っていることは間違いなく宇都宮の施策が全国トップレベルということが証明できていると思います。まずは出生数を増やす観点から結婚から妊娠、出産、教育、切れ目のない支援に取り組んでいきます。市民の子育てに対する経済的・心理的・肉体的な負担感が軽減されているというアンケート結果も得られており、今後もしっかりと子育て支援に取り組むことによって、全ての子育て世帯が安心して子どもを産み育てる社会に近づけるよう取り組んでいきたいと思います」

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