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担当警察官がコンビニ巡回し防犯対策 足利警察署で「コンビニサポートポリス」制度スタート(25/12/18)
栃木県警とコンビニエンスストアが連携を強化し、地域の安全安心を守る取り組みが18日、足利警察署管内で始まり、それに合わせて開始式が行われました。

足利警察署で行われた「コンビニサポートポリス」制度の開始式には、小川良行署長と栃木県コンビニエンスストア防犯連絡協議会の倉地勇人会長など、合わせて12人が出席しました。

コンビニサポートポリスは、特殊詐欺の被害防止など犯罪予防対策を推進するため、コンビニエンスストアの各店舗を担当する警察官が定期的に店に立ち寄り、店員と情報共有や困りごとの相談、それに店内パトロールを行う制度です。

小川署長が倉地会長に、担当する警察官の名前などが書いてあるプレートを手渡し、運用開始になりました。栃木県警が導入するのは、足利警察署管内が初めてで、管内のすべてのコンビニエンスストア5社63店舗で実施します。

このうちセブン―イレブン足利山川町店では、さっそく担当の警察官が訪問して店のオーナーの田沼慎二さんに、「コンビニサポートポリス」制度の説明などをしました。栃木県警は今後、「コンビニサポートポリス」の制度を、県内の全ての警察署に拡大したい考えです。

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