栃木県議会質問2日目 4人が登壇 県営初の管理型最終処分場 不法投棄を全撤去 3月末に整地完了へ
県議会通常会議は2日、質疑・質問の2日目を迎え、4人の議員が県の考えを質しました。
質問に立ったのは渡辺幸子議員、青木克明議員、横田誠議員、沼田邦彦議員の4人です。
このうち、沼田議員はおととし9月、那珂川町に開業した県内初の管理型の最終処分場「エコグリーンとちぎ」の運営状況などについて質問しました。
これに対し県は、2年余りでおよそ14万トンの産業廃棄物を埋め立てるなど順調に稼働している他、処分場整備のきっかけとなった北沢地区に30年以上残されていた不法投棄の産業廃棄物を当初の予定通り全て撤去したと説明しました。
(県環境森林部 齋藤利也部長)「北沢地区の不法投棄物につきましては8月末で全て撤去し、来年3月末に整地作業が完了する予定です」
那珂川町の議会は撤去後の跡地に再び不法投棄されることがないよう県に要望していて、県ではダンプカーなどが通れないよう進入路を整備し直すほか、カメラの設置やパトロールなど監視体制を強化する方針です。
その他、若い世代の地域貢献活動を応援するため、若者と企業や団体を結びつける「とちぎ若者応援バンク」の運用を12月中旬から始めることが報告されました。
県議会通常会議は3日も午前10時から質疑・質問が行われ、とちぎテレビでも生中継します。
質問に立ったのは渡辺幸子議員、青木克明議員、横田誠議員、沼田邦彦議員の4人です。
このうち、沼田議員はおととし9月、那珂川町に開業した県内初の管理型の最終処分場「エコグリーンとちぎ」の運営状況などについて質問しました。
これに対し県は、2年余りでおよそ14万トンの産業廃棄物を埋め立てるなど順調に稼働している他、処分場整備のきっかけとなった北沢地区に30年以上残されていた不法投棄の産業廃棄物を当初の予定通り全て撤去したと説明しました。
(県環境森林部 齋藤利也部長)「北沢地区の不法投棄物につきましては8月末で全て撤去し、来年3月末に整地作業が完了する予定です」
那珂川町の議会は撤去後の跡地に再び不法投棄されることがないよう県に要望していて、県ではダンプカーなどが通れないよう進入路を整備し直すほか、カメラの設置やパトロールなど監視体制を強化する方針です。
その他、若い世代の地域貢献活動を応援するため、若者と企業や団体を結びつける「とちぎ若者応援バンク」の運用を12月中旬から始めることが報告されました。
県議会通常会議は3日も午前10時から質疑・質問が行われ、とちぎテレビでも生中継します。
