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ニュース
来年11月に、県内で生涯スポーツの祭典「スポレク“エコ”とちぎ2011」が開催されるのを前にマスコットキャラクターの「とちまる」くんが29日、JR宇都宮駅に登場した。大会が約1年3ヵ月後に迫る中、とちまるくんには大会の開催までの日数を知らせる電光掲示板もある。「スポレク“エコ”とちぎ」は来年11月5日から8日まで、宇都宮市など21の市と町でゲートボールなど28競技が実施される。
宇都宮市の佐藤栄一市長は29日、参議院選挙について「県と宇都宮市のパイプ役だった自民党の上野通子氏が当選してよかった」と感想を述べた。民主党県連は上野氏を支援した知事にも反発を強めていて、次の市長選挙への影響も考えられる。また佐藤市長は「宇都宮ブランド戦略」の新たな取り組みとして「愉快プロジェクト第1弾」と名づけて、スポーツやイベント、企業のロゴマークなどと一緒に「愉快マーク」を活用してもらう取り組みを進めると発表した。
今年5月、酒を飲んで軽トラックを運転し真岡市東郷の国道の踏切で一時停止していた乗用車に追突し、けがをさせたとして、酒酔い運転などの罪に問われた元矢板警察署の署長、田中功一被告(72)初公判が29日宇都宮地方裁判所真岡支部で開かれ、元署長は「間違いありません」と起訴状の内容を認めた。検察側は冒頭陳述で事故当日、田中被告は農家の研修旅行で乗ったバスの中や視察で訪れ、ビール工場で酒を飲んだと指摘した。逮捕時、田中被告の息から1リットル当たり0.65ミリグラムのアルコールが検出されている。
2000年に宇都宮市の宝石店に放火し、女性6人を焼死させたとして死刑判決を受けていた篠沢 一男死刑囚(59)に対し、千葉法務大臣は28日、死刑を執行したと発表した。篠沢死刑囚は、2000年に宇都宮市江野町の宝石店「ジュエリーツツミ宇都宮店」で総額1億4千万円の宝飾品を奪った上、ガソリンをまいて火をつけ、女性店員6人を焼死させたとして強盗殺人の罪などで死刑が確定していた。千葉法務大臣は、就任前まで「死刑廃止を推進する議員連盟」に所属し、廃止の姿勢を示していた。記者会見で東京拘置所の死刑執行に立ち会ったことを明らかにし「慎重に検討し、命令した。改めて死刑について深く考えさせられた」と述べた。
来月7日に開幕する全国高校野球選手権大会に出場を決めた佐野日大高校野球部のメンバーが28日、福田 富一知事に優勝を報告した。劇的な満塁ホームランで作新を下し9年ぶり6度目の甲子園出場を決めた佐野日大ナイン。福田知事は「強力打線の作新を抑えての優勝はひとえに情熱と努力あってのもの」と栄誉を称えた。佐野日大は来月2日に甲子園に向けて出発し、7日から始まる夢の舞台に立つ。
県主催のロシアのバレエ団「ロシア国立ワガノワ・バレエ・アカデミー」の留学生オーディションに合格した佐野市の吉田 まいさん(高3)が28日、福田 富一知事を表敬訪問した。県が毎年行なっているこのオーディションは世界で唯一のバレエ学校の公開オーディションで、これまでに71人が留学している。吉田さんは幼い頃からワガノワのオーディションと一緒に開催されるバレエスクールに参加していて、県出身者としては5年ぶり6人目。9月から来年6月まで世界から集まる仲間達とさらに大きな夢に向かって挑む。
岩舟町の住民グループによる栃木市との合併協議会の設置を求めた住民請求を受けて、鈴木 俊美市長は28日、茂呂 幸司町長に対し合併協設置を市議会にかけることを報告した。住民グループは先月、栃木市との合併協設置を求めて、茂呂町長に4500人余りの署名を提出して住民発議の本請求を行った。これを受け、町長から市長に協議会の設置を議会にかけるかどうか回答を求めていたが、鈴木市長は岩舟町役場を訪れ、議会にかけることを文書で報告した。
江戸中期から後期にかけて活躍した人気浮世絵師、喜多川歌麿が描いた幻の肉筆画2点が見つかり、栃木市に寄託された。同市ではこれまでに歌麿の肉筆画「女達磨図」が見つかっていて、歌麿の栃木滞在説が濃厚になったと言えそうだ。見つかったのは「鍾馗図」と「三福神の相撲図」の2点で歌麿の調査を進める「アートなまちづくり研究会」が栃木市ゆかりの旧家で発見した。浮世絵研究の第一人者の大和文華館館長の浅野 秀剛さんなどに鑑定を依頼し、歌麿の肉筆画であることが分かった。
福田 富一知事は27日の定例会見で、民主党県連の新代表・山岡 賢次衆院議員が「地方の陳情窓口は県連」とするルールを厳密化する考えを示したことについて「行政のことは行政に伝える」とこれを批判した。福田知事は政権交代後から「地方の要望はまず、各県連を通す」とする民主党のルールに対して異論を唱えてきたが、山岡氏がこれを厳密化する考えであることに改めて強く反発した。
障がいのある人が社会に参加するために職業能力の向上を目指す「とちぎアビリンピック」が27日、宇都宮市で開かれた。この大会は障がいに負けずに社会に出て行こうとする人たちを支えようと毎年開かれていて、今年で9回目。県内の事業所や特別支援学校から約60人が参加、ワープロや表計算など4競技に挑んだ。「紙製品」の部では、お互いに「集中、集中」と声をかけながら細かな作業に取り組んでいた。