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2008年10月のニュース
福田富一知事は28日、定例の会見を開き、国からの補助金に不適切な会計処理があった問題で、改めて陳謝するとともに庁内に調査委員会を立ち上げて昨年度1年間の会計処理について調べる方針を明らかにした。福田知事にとっては今任期で最後の会見となったが、この4年間を「足利銀行の民営化など十分とは言えないが責任を果たし、新しい栃木作りの一歩を踏み出せた」と振り返った。
北京オリンピックで女子ソフトボールで金メダルを獲得した白鴎大足利出身の染谷美佳選手、男子50�競歩で7位となったさくら市在住の山崎勇喜選手など、8位以内に入賞した県内関係の5人の選手に28日、福田富一知事から「スポーツ功労賞」が贈られた。表彰を受けた染谷選手はポケットから金メダルを取り出し福田知事に披露した。福田知事はそれぞれの選手の今後の活躍を期待してエールを送った。
今年8月、藤岡町の空き地に父親の遺体を捨てたとして死体遺棄の罪に問われた東京都江東区のアルバイト事務員、斉藤茂被告(39)に対し宇都宮地方裁判所栃木支部は28日、懲役1年4カ月の実刑判決を言い渡した。林正宏裁判官は「父親が死んだことが分かると都営住宅に住めなくなることを理由に遺体を遺棄した犯行の動機は身勝手はなはだしい」と述べた。
事故米やメラミンの混入など食にまつわる問題が相次ぐ中、「とちぎ食の安全・安心推進会議」が27日、県庁で開かれ、食品加工業者に関する情報をより効率的に把握するため来年1月から新たに届出制を導入することが報告された。具体的には、調味料や農産物加工品を作る施設や学校や病院の給食施設なども対象となり、県では「計画的にしかも確実に監視指導を行なえるようになるので食中毒などの問題を未然に防ぐことができる」としている。
ハンドルを握る高齢ドライバーに運転の危険性を知ってもらおうという体験型の交通安全教室が27日、宇都宮市の県自動車学校で開かれた。参加者は、実際に車を運転して飛び出しの危険を体験したり自分の目やミラー越しには見えない「車の死角」を学んだ。県県民生活部によると、今年の交通事故による死亡者は10月26日現在で101人。その半数の51人が高齢者という深刻な事態となっている。
ご静養のため那須御用邸に滞在していた天皇皇后両陛下は27日午後、東京へ帰られた。天皇・皇后両陛下は午後2時過ぎ滞在先の那須御用邸から、JR那須塩原駅に到着された。駅前には地元の人のほか那須を訪れた観光客などおよそ250人が小旗を振って見送り、両陛下も笑顔で応えられた。那須には例年夏に訪れていますが今年は「秋の那須を楽しみたい」という両陛下の意向でこの時期のご滞在になられた。
”夢の国立”を目指す全国高校サッカー選手権大会栃木大会(県サッカー協会、県高校体育連盟、とちぎテレビ主催)が26日いよいよ開幕し、県グリーンスタジアムサブグラウンドなどで1回戦8試合が行われた。作新学院対文星芸大付の試合は、両者果敢に攻め込むもゴールが決まらずPK戦に。その結果、6対5で作新が2回戦にコマを進めた。
【そのほかの結果】
さくら清修 1ー5 小山南、黒磯 2−0 宇都宮北、那須清峰 1−1 宇都宮 (PK戦の結果8対7で那須清峰が勝利)、小山西 1−2 宇短大付、今市工 1−2 今市、益子芳星 1−2 宇都宮工、那須 2−4 烏山
鹿沼警察署は26日、宇都宮市飯田町のナシ畑から収穫前のにっこり31個(時価1万5,500円相当)を盗んだとして宇都宮市宮本町のトラック運転手、星隆夫容疑者(49)を窃盗の容疑で逮捕した。にっこりは25日午後9時過ぎごろ盗まれ、付近を警戒していた署員が不審な車両を発見し現行犯逮捕した。
全長151.3kmのコースで争われる2008ジャパンカップサイクルロードレースが今年も宇都宮市の森林公園周回コースを舞台に行われた。今年で17回目を迎えるジャパンカップは”アジア最高峰”の自転車のロードレース。国内だけはなくフランスやイタリアなど海外から60人を超える有力選手がエントリーし、秋の気配漂う古賀志の山道を勢い良く走り抜けていった。コース中一番の難所は標高差180mを一気に登る林道の上り坂で、頂上付近では選手たちがデッドヒートを繰り広げる。会場には、トッププロの熱い戦いを一目見ようと多くファンが詰めかけ声援を送っていた。レース序盤を引っ張ったのは日本のチームだったが、周回を重ねていくうちに自力に勝る海外のチームが首位を奪い返す。レースの結果、ダミアーノ・クネゴ選手(イタリア・ランプレ)が今年の王者の座に輝いた。
サッカーJFL、栃木SCは26日、秋田県仁賀保市でTDK SCと対戦し0対0で引き分けた。栃木は8試合連続勝ち星から遠ざかり、順位はひとつ下がって3位になった。栃木は開始早々こそ動きがよかったが、しだいにTDKにカウンターで決定機を作られる。GK小針のセーブでしのぐも攻撃面で精彩を欠き、試合終了間際の稲葉のゴールもオフサイドの判定。10試合ぶりに相手を無得点に抑えたが、残り5試合いよいよ正念場となった。
那珂川町の83歳の男性が漁に出たまま行方が分からなくなり、26日午前、那須烏山市内の下流で遺体で見つかった。死亡したのは那珂川町小川の無職・檜山定吉さん(83)です。警察によると檜山さんは24日午前、近所を流れる那珂川に「サケを捕りに行ってくる」と出かけたまま25日夜になっても戻らず、家族が警察に届けた。警察と消防が70人体制で捜索を行っていたが、26日午前9時過ぎに現場からおよそ12キロ下流の那須烏山市内の那珂川でアユ釣りの客から「人形のようなものが浮いている」と通報があり、水の中にうつぶせになっている檜山さんを発見した。那珂川は当時、雨が降った影響で増水していた。
バスケットボールJBL、リンク栃木ブレックスは25日、26日に昨季覇者のアイシンと三重県伊勢市で連戦を行った。しかしブレックスは両日ともシュートの成功率が4割を下回り、60%近いアイシンに完敗した。通算成績は2勝6敗で、順位は7位のままとなっている。
25日:アイシン94−69リンク栃木
26日:アイシン96−78リンク栃木
次回は11月3日に、宇都宮清原体育館でトヨタと対戦する。
26日午後、大平町で長男が父親に消火器で殴られる事件があった。長男は搬送先の病院で死亡し、警察は父親を現行犯逮捕した。逮捕されたのは大平町新の無職・三島和夫容疑者(61)。警察の調べによると和夫容疑者は26日午後3時20分ごろ自宅で、長男で無職の秀行さん(36)と口論になり、近くにあった消火器で秀行さんの頭を数回殴った疑い。和夫容疑者は妻と秀行さん、長女の4人家族で秀行さんが定職につかないことから以前から口論が絶えなかったという。警察は和夫容疑者を現行犯逮捕し、容疑を殺人に切り替え動機などを詳しく調べる方針。
26日午前8時ごろ、宇都宮市江野町のヒカリ会館前の路上で宇都宮市の24歳の女性が道を尋ねてきた男にいきなりカッターナイフで切りつけられる通り魔事件があった。女性は左の首筋やわき腹を切られたが軽傷。男は走って逃走した。男は年齢30歳ぐらいで身長は170〜175センチくらい。黒のジャンパーとズボン姿で黒いニット帽を被り、サングラスをつけていたという。
陸上の全日本50キロ競歩高畠大会が26日行われ、北京五輪男子7位入賞の山崎勇喜選手が3時間41分29秒の日本新記録で優勝した。従来の記録は4月に山崎自身が石川県輪島市でマークした3時間41分55秒。
栃木の農業や農産物を紹介し、県民にもっと知ってもらおうと県などが主催する「とちぎ“食と農”ふれあいフェア2008」が、25日宇都宮市のマロニエプラザで始まった。会場には県内の農業関係団体や農村レストランなどたくさんのブースが設けられ、食の安全に関心が高まる中、新鮮な野菜などが手に入るとあって朝から大勢の人が訪れた。また、大型のナシ「にっこり」を海外に輸出するときに使うロゴマークも発表された。県内の男性がデザインしたもので、栃木の「と」とにっこり笑ったナシが描かれた可愛らしいマーク。このほか会場では、地元産の食材を使ったこだわりのラーメンなど自慢の味を楽しめるコーナーもあり、一日中大勢の人で賑わった。
心臓や肝臓などの臓器移植を受けた人たちが国内外から大田原市に集まりスポーツを楽しんだ。この全国移植者スポーツ大会は24日から県内で初めて大田原市を会場に開かれているもので、25日はメーンの陸上競技が行われた。大会には国内のほかニュージーランドやタイなど海外からの参加を含め、臓器移植を受けた人やその家族など合わせて130人が集まり、25m走やボール投げ、幅跳びなどに挑戦し、交流を深めながらスポーツを楽しんだ。国内では心臓移植を待ちながら毎年500人近い人が亡くなっているほか、法律によって15歳未満の子どもは移植を受けられずに海外で手術を受けているのが現状で、関係者は臓器移植について多くの人に理解を求めている。