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第244回放送番組審議会の公表について
　
開催期日：令和5年9月26日（火）午前11時00分から
（１）議題
１．「夏の３特別番組」について
２．その他
（２）公表期日 令和5年10月17日（火）「ナイトニュース9」
（３）公表内容 　
放送番組審議会に関するお知らせです。9月26日（火）に、とちぎテレビ第244回番組審議会が開催されました。今回の審議会には、大森玲子(おおもりれいこ)委員、水沼忠雄(みずぬまただお)委員、白戸光枝(しらとみつえ)委員、大島久仁子(おおしまくにこ)委員、松田大輔(まつだだいすけ)委員、渡邊弘(わたなべひろし)委員の6 名の皆様に「夏の３特別番組」関連番組についてご審議をいただきました。
　
各委員からは、
≪評価頂いた点≫
●（宮まつり）宇都宮の街中に夏の日常が戻ってきたのを味わうことができた。4年ぶりの開催の様子が会場の映像やインタビューから伝わってきた。
●（宮まつり）思い出募集で市民・視聴者が参画できるのは良い。
●（花火）子どもたちの夢の花火や「ことだま花火」などはただ美しいだけではなく、人の思いがこもったあたたかみのあるものになっていて、見ている側の心を動かされるような気がした。
●（花火）音楽とトークを楽しめる主音声、花火だけ見たい方は副音声と両方で楽しめる工夫は良かった。タイムスケジュールが示されていたので展開がわかりやすかった。視聴者メッセージがQRコードから飛べるのも便利。
●（LRT）見ごたえがあった。VTRもしっかり準備されていて富山県の取材VTRでは今後の地域への影響などがイメージしやすかった。
●（LRT）MCの篠田アナとゲストの南田さんの会話がテンポよくマニアックな豊富な知識で飽きなかった。なぜLRTが注目されているか、今後の西口延伸計画など、パネルを使った説明も丁寧で細かい知識を得ることができた。
●（LRT）乗車情報の案内をして混乱を避けるようにしていたのも良かった。
●（LRT）栃木の歴史の１ページ、アーカイブとして残しておいてほしい番組。
　
≪改善や工夫が必要な点≫
●（宮まつり）神輿を担ぐ様子をもっとアップで撮ったり、担ぎ手の地域の人たちのインタビューなどがあるともっと躍動感が出た。スタジオ部分が長かったか。
●（宮まつり）主催者が予定しているコンテンツを正面から捉えられておらず、何を伝えたいか不明瞭という感じがした。関連している人たちが抱えているものを表現しているのかわからなかった。
●（花火）打ち上げが終わった後、帰る人の映像がずっと続いていたので、観覧した人のインタビューなどがあるとよかった。職人の準備過程の紹介や花火をデザインした園児などの声あると、映像と言葉が連動してより違うものに見えるのでは。
●（花火）珍しい花火の時には説明があるとメリハリがつくのでは。1時間以上花火の映像を流した後の振り返り映像はちょっと疲れてしまった。
●（LRT）出来れば乗車の仕方や運賃の支払いなどの説明もあるとよかった。高齢者の行動範囲も広がると思う。実際のお年寄りの声なども取り上げるとよかった。
●（LRT）LRTのいいところの反面、反対者の意見も間違いなくある事実に触れて欲しかった。
●（全体）人にスポットを当てると深みが出るのでは。イベントを楽しむ、待ちわびる人の様子をもう少し伝えて欲しかった。
　
といったご意見をいただきました。とちぎテレビでは、これらのご意見・ご提言をもとに、今後の番組制
作・番組編成にあたってまいります。以上、第244回放送番組審議会についてのお知らせでした。 以上
【映像】https://youtu.be/PgJeQM9kcUc