×
Menu
とちテレHOME

栃木の今が分かる!!NEWS 栃木の今が分かる!!NEWS

県内ニュース

女性活躍推進 外部専門家を専門官に任命 宇都宮

今年度から女性の活躍に関する推進本部を立ち上げた宇都宮市は26日、取り組みをさらに加速させようと外部の専門家を初めて専門官に任命しました。

女性活躍推進の専門官に任命されたのは、いずれもこの分野を専門に研究する、お茶の水女子大学ジェンダード・イノベーション研究所の斎藤悦子教授と、宇都宮大学DE&I推進センターの川面充子特任助教です。

佐藤栄一市長から任命書が手渡されました。

宇都宮市では今年度を「女性活躍加速化元年」と位置付け、5月下旬に佐藤市長をトップとする「女性活躍推進本部」を立ち上げています。

外部の専門家を専門官に任命するのは初めてで、月に2回ほど助言や提言をもらうことで、女性参画の場を様々な施策に盛り込んでいくほか、女性リーダーの育成を推進していくということです。

(お茶の水女子大学 ジェンダード・イノベーション研究所 斎藤悦子教授)
「労働時間の問題、育児や介護の時間を明らかにすることで、女性がなぜ活躍できないのか解明していきたい」

(宇都宮大学 DE&I推進センター 川面充子特任助教)
「誰もが、どこにいても自分らしく生きられる、自分のありのままで生活ができ、仕事もできることを目指さなければならない。宇都宮のどこに行っても、誰もが同じように感じられるようなまちづくりに注力していきたい」