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「早く元気になってね」 病気の子どもたちを勇気づけようと、園児たちが七夕の短冊に願いを込める

7月7日の七夕を前に、下野市にある病気の子どもとその家族が滞在する施設で、2日、地元の園児たちが、元気になってもらおうと願いを込めて、七夕の飾り付けを行いました。

七夕の飾り付けが行われたのは、下野市の「ドナルド・マクドナルド・ハウス とちぎ」です。この取り組みは、施設の近くにある「わかくさ保育園」と2012年から行っているもので今年は、年長クラスの園児13人が訪れました。

この施設は、自宅から離れた病院に入院したり通院したりする子どもと、その家族が滞在する場所です。園児たちは、入院生活を勇気づけ季節感を感じてもらいたいと「はやくげんきになってね」などと書かれた短冊と、折り紙で作ったスイカや天の川などの飾りを笹の葉に取り付けていきました。

また、施設の利用者や関係者が書いた短冊も園児たちが飾り、願いを一つにしました。

参加した児童は:
「楽しかったです。いっぱい元気になりますようにって書いてきました」
「病気の子どもたちが治ってほしい。願いが叶うといいです」

施設の利用者は:
「入院している僕の子どもとかがいて、関わってくれるだけでいいなって。優しいじゃないですか。何かいいですね」

この七夕飾りは7月いっぱい設置される予定です。
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