百日ぜき 感染拡大続く 7月14日から7月20日の感染症
全国で流行する百日ぜきの患者数が栃木県内でも依然高い水準となっています。また、リンゴ病はひとつの地域をのぞき警報レベルが続いています。
「百日ぜき」は特有のけいれん性の激しい咳が長引くのが特徴で、子どもを中心に発症し肺炎や脳症を合併して死に至ることもあります。
国立健康危機管理研究機構によりますと、全国の医療機関から今月13日までの1週間に報告された患者数は、速報値で3千682人に上り、現在の集計法となった2018年以降で最も多くなりました。最多の更新は4週連続です。
一方、県内の医療機関から7月20日までの1週間に報告された患者数は120人で、前の週と比べて24人増加しました。
2025年の感染者数の累計は942人となり、2024年の12人を大きく上回っています。
また年齢別では19歳以下の若年層が9割以上を占めています。
続いて伝染性紅斑、いわゆるリンゴ病です。子どもを中心に発症し風邪のような症状が現れ頬などに赤い発疹が出るウイルスによる感染症で妊婦が感染すると流産や死産につながる恐れもあります。
県内の定点の医療機関で確認されたのは126人で前の週から7人増加しました。
県内6つの地域のうち、県の東部をのぞく5つの地域が警報レベルとなっています。
※1定点医療機関あたり
※今週 =4.67人
※1週前=4.41人
※2週前=4.89人
また、春から夏にかけて子どもが中心にかかり、38度以上の発熱や喉に炎症が出るA群溶血性レンサ球菌咽頭炎は111人と5週連続で3つの地域で警報レベルとなっています。
新型コロナウイルスは120人で前の週から26人増加しています。
※1定点医療機関=2.55人
「百日ぜき」は特有のけいれん性の激しい咳が長引くのが特徴で、子どもを中心に発症し肺炎や脳症を合併して死に至ることもあります。
国立健康危機管理研究機構によりますと、全国の医療機関から今月13日までの1週間に報告された患者数は、速報値で3千682人に上り、現在の集計法となった2018年以降で最も多くなりました。最多の更新は4週連続です。
一方、県内の医療機関から7月20日までの1週間に報告された患者数は120人で、前の週と比べて24人増加しました。
2025年の感染者数の累計は942人となり、2024年の12人を大きく上回っています。
また年齢別では19歳以下の若年層が9割以上を占めています。
続いて伝染性紅斑、いわゆるリンゴ病です。子どもを中心に発症し風邪のような症状が現れ頬などに赤い発疹が出るウイルスによる感染症で妊婦が感染すると流産や死産につながる恐れもあります。
県内の定点の医療機関で確認されたのは126人で前の週から7人増加しました。
県内6つの地域のうち、県の東部をのぞく5つの地域が警報レベルとなっています。
※1定点医療機関あたり
※今週 =4.67人
※1週前=4.41人
※2週前=4.89人
また、春から夏にかけて子どもが中心にかかり、38度以上の発熱や喉に炎症が出るA群溶血性レンサ球菌咽頭炎は111人と5週連続で3つの地域で警報レベルとなっています。
新型コロナウイルスは120人で前の週から26人増加しています。
※1定点医療機関=2.55人
