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地域医療の担い手を知事が激励 栃木県地域枠などで入学の自治、獨協両医大の新入生

地域医療を担う医師の確保が課題となる中で、福田富一栃木県知事は29日、県庁で将来、県内の地域医療に携わることになる、県内の2つの医学部の学生を激励しました。

福田知事の元を訪れたのは今年度、下野市の自治医科大学と壬生町の獨協医科大学に入学した1年生、合わせて15人です。この15人は栃木県内で働く医師を確保するため、県や大学が就学資金を貸与し、大学を卒業後に県内の公的医療機関などに一定期間を勤務することで、その返還が免除される制度を利用しています。

激励会では、学生たちが一人ずつ福田知事に向かって「豊かな人間性を持ち、患者に寄り添う医師になりたい」や、「患者やその家族に信頼され住民の健康を守り、栃木県の医療に貢献したい」などと、目指す医師の姿や地域医療への思いを発表しました。

これに対し福田知事は、「栃木の地域医療に志を持った皆さんに、多くの県民が期待している。今の気持ちを忘れず心身の健康を保ちながら、医学部での勉強に頑張ってほしい」と激励しました。
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