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誰もが自分らしく働け活躍できる会社へ 宇都宮で会議初開催 めぶきFG

性別にかかわらず誰もが自分らしく働け活躍できる会社を作ろうと29日、宇都宮市の銀行で会議が開かれました。

会議は、足利銀行と茨城県の常陽銀行を傘下に持つめぶきフィナンシャルグループが女性活躍をさらに進めようと、めぶきと両行の女性社外取締役の発案により初めて開いたものです。女性行員など30人が参加し、意見を交換しました。

あいさつに立った足利銀行の清水和幸頭取は「いろんな価値観を持った人たちが集まって、わいわいがやがややることによって理解をしなければいけない。こういう工程を踏んでいくと比較的正解率が高くなる」と多様性の重要さを述べました。

その後行われたグループディスカッションでは、「ロールモデルとなる上司が楽しそうに仕事していない」や「女性の活躍している部長がいるので励みになる」などと意見が出されました。

会議にも参加した5人の社外取締役は、29日の結果を8月末をめどに報告書にまとめ、経営陣に課題を提示する予定です。