今年で60周年 JICA海外協力隊 隊員が知事を表敬訪問 ジブチ赴任の皆川さん(益子町出身)ら
開発途上国を支援するJICA、国際協力機構の海外協力隊として新たに派遣される隊員や任務を終えて帰国した隊員らが30日、栃木県庁を訪れ今後の意気込みや現地での活動について報告しました。
県庁を訪れたのは益子町出身の皆川華野さんなど3人です。皆川さんは家政や生活改善の業務を行うため、8月からアフリカ北東部のジブチに派遣されます。
(皆川 華野さん)「女性に向けた職業訓練のセンターのような施設があり、料理や裁縫など技術習得のサポートを行うのと、その後女性たちがどう手に職を付けていくのか、就職や仕事を始めるサポートをさせていただく」
また、2年の任務を終えてアフリカ西部のセネガルから帰国した栃木市出身の横手亜紀さん、同じくアフリカ東方の島国・マダガスカルでの赴任を終えた野木町出身の舘野眞歩さんが、福田富一知事に現地での活動について報告しました。
(横手 亜紀さん)「私は幼児教育の分野で主に活動させていただいた。なるべく遊びを通して学べることを先生たちに伝えながら、子ども達が楽しく過ごせるように活動してきました」
(舘野 眞歩さん)「農村の女性を中心に生活の改善や向上のために活動してきた。本当の豊かさとは何だろうと考えさせられた2年間だったと思っています」
JICAによりますと海外協力隊の派遣事業は今年60周年を迎え、県内からは4月末現在、延べ793人が派遣されたということです。
福田知事は日本での経験を生かして海外で草の根の活動に取り組んだ横手さんと館野さんをねぎらうと共に、これから赴任する皆川さんに現地での交流に使って欲しいと栃木県のグッズを手渡し、「気を付けて行って来て」とエールを贈りました。
県庁を訪れたのは益子町出身の皆川華野さんなど3人です。皆川さんは家政や生活改善の業務を行うため、8月からアフリカ北東部のジブチに派遣されます。
(皆川 華野さん)「女性に向けた職業訓練のセンターのような施設があり、料理や裁縫など技術習得のサポートを行うのと、その後女性たちがどう手に職を付けていくのか、就職や仕事を始めるサポートをさせていただく」
また、2年の任務を終えてアフリカ西部のセネガルから帰国した栃木市出身の横手亜紀さん、同じくアフリカ東方の島国・マダガスカルでの赴任を終えた野木町出身の舘野眞歩さんが、福田富一知事に現地での活動について報告しました。
(横手 亜紀さん)「私は幼児教育の分野で主に活動させていただいた。なるべく遊びを通して学べることを先生たちに伝えながら、子ども達が楽しく過ごせるように活動してきました」
(舘野 眞歩さん)「農村の女性を中心に生活の改善や向上のために活動してきた。本当の豊かさとは何だろうと考えさせられた2年間だったと思っています」
JICAによりますと海外協力隊の派遣事業は今年60周年を迎え、県内からは4月末現在、延べ793人が派遣されたということです。
福田知事は日本での経験を生かして海外で草の根の活動に取り組んだ横手さんと館野さんをねぎらうと共に、これから赴任する皆川さんに現地での交流に使って欲しいと栃木県のグッズを手渡し、「気を付けて行って来て」とエールを贈りました。
