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安全・安心推進へ宇都宮市と栃木県警が協定 市民ボランティア「宮を守り隊」に協力 犯罪起きにくい環境に

宇都宮市は、市民らによる防犯ボランティアを結成して地域の安全・安心を推進しようと31日、栃木県警と協定を結びました。

宇都宮市役所で行われた協定の締結式では、佐藤栄一市長と県警察本部・生活安全部の林光孝部長が協定書を交わしました。

宇都宮市では、地域での「見守りの目」を増やして、犯罪が起きにくい環境を作り出すため、市民や事業者などから防犯ボランティアの協力を募り「宮を守り隊」を結成します。宇都宮市は「宮を守り隊」の事業を推進しようと、県警と協定を結びました。

県警によりますと、このような協定は県内で初めてということです。協定では事件や事故の早期解決に向けて、「宮を守り隊」が持っているドライブレコーダーや防犯カメラに録画された映像を、有効活用していくことなどが盛り込まれています。

「宮を守り隊」の募集は8月1日から始まり、協力者には「ながら見守り中」を周囲に示すトートバッグや、ドライブレコーダーによる見守りを周囲に示すために、車両に貼るステッカーなどが配布されます。

宇都宮市では今後、5年間で「宮を守り隊」へ1500人の市民参加を目標にし、市の安全・安心の向上へつなげたいとしています。
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