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日本と韓国の選手が「柔道」通して交流深める 高山市から30人の選手団が来県

柔道を通じて日本と韓国の若者の友好を深めようと1日、宇都宮市内で柔道大会が開かれました。

この大会は、栃木県日韓親善協会が日本と韓国の交流を深めようと1998年から開いているものです。毎年、日本と韓国で交互に開催されていて、今年は韓国北西部の高山市から小学生から大学生まで30人の選手団が来日しました。

開会式では協会の青木勲会長が「柔道は心技一体、礼儀作法を重んじるスポーツ。全力で臨んで下さい」と選手たちを激励しました。続いて、文星芸大附属高校3年の深澤柾人選手と韓国選手団のアンチャンヒョッ選手が正々堂々戦い交流を深めることを力強く宣誓しました。

今年は1965年の日本と韓国の国交正常化から60年の節目の年です。大会では県内各地から選抜された40人の選手と韓国の20人の選手が団体戦を行いました。選手たちは、日ごろの練習で培った技を発揮し互いの健闘を称えっていました。

(栃木県日韓親善協会 青木勲会長)「若さを感じますね。もう少し若かったら柔道着を着て試合に出たいような気持ち。ぜひ日本と韓国の歴史の中でスポーツを通した親善で力をさらに発揮していただきたいと思います」
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