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生体認証でホテルチェックイン 決済までできるシステム宇都宮で国内初導入

宇都宮市のホテルで5日から、生体認証でチェックインから決済までできる、国内で初めてのシステムの稼働が始まりました。

宇都宮東武ホテルグランデです。フロントに設置されたのは生体認証のチェックイン機。画面の操作に従って指をかざすと、チェックインから決済までわずか1分程度で完了です。

このシステムは東武鉄道と日立製作所が2024年4月に本格展開を始めた生体認証サービス、SAKULaLaを活用したものです。

このサービスでは、指の静脈を使って本人確認をします。宿泊客にとっては予約確認番号の入力も、スマートフォンをかざすこともなく決済まで完了でき、ホテル側もフロントスタッフの省力化が期待できます。

今後は鉄道の改札、コンビニなど全国の100カ所以上に順次、導入される予定です。主要なポイントサービスにも対応する計画で、手ぶらで様々な決済やポイント獲得ができるようになるということです。
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