×
Menu
とちテレHOME

栃木の今が分かる!!NEWS 栃木の今が分かる!!NEWS

県内ニュース

イチゴ・野菜・肉… 地産地消推進へ「とちぎ食と農魅力発見フェア」開催 宇都宮

栃木県産の農産物の魅力を地域の消費者に知ってもらい、地産地消につなげる催しが1日、宇都宮市内で開かれました。

宇都宮市のマロニエプラザで開かれた「とちぎ食と農魅力発見フェア」です。県が主催したもので、今回初めて行われました。

会場には熟したイチゴや新鮮な野菜、日光市のブランド豚を使ったソーセージなど、県産の農産物や加工品を集めた64のブースが出展されました。中には、イチゴのとちおとめを使ったコロッケなど特色ある商品も…。

訪れた人は、生産者から直接農産物へのこだわりを聞いたり、試食をしたりして、地域の農産物の魅力を再発見していました。

出展した生産者は「自分が作ったと言うと耳を傾けてくれる人が多く、緊張しましたが、わくわくしました。地元の人に愛される農家でありたいと思いました」などと話していました。

イベントを主催した栃木県農政課の伊藤旭主任は「このイベントで、地元の食と農業の良さや関係者などの取り組みについて理解していただき、地元のものを選ぶ行動につなげていただきたい」と話しました。

また、特設ステージでは県内の自治体やプロスポーツチームのマスコットキャラクターが並んでPRしたほか、調理師、食育インストラクターの資格を持つタレントの池田航さんのトークショーも行われ、会場を盛り上げました。