秋の叙勲 栃木県関係は60人受章
この道一筋に力を尽くしてきた人に贈られる秋の叙勲が3日発表され、栃木県関係では60人が受章しました。
栃木県関係では政治や企業経営などで功績をあげた人に贈られる旭日章が14人、公共の仕事に長年携わり成果を残した人に贈られる瑞宝章を46人が受章しました。
旭日小綬章を受章した吉澤愼太郎さん76歳です。
吉澤さんは、10月末まで佐野商工会議所の会頭として2期6年の任期を務めました。
吉澤さんが会頭に就任したのは2019年で、東日本台風により多くの会員が被災し、復旧支援に取り組む中でのスタートでした。
商工会議所では、被災した市内の事業者が会員かどうかにかかわらず、再建のための補助金制度について説明会を開くなど支援を行ったということです。
その後は新型コロナ関連の補助金申請の支援も行うなど、商工会議所の意義が広く知れ渡り、加入率の上昇にもつながったといいます。
また吉澤さんは現在、佐野市葛生地区で1868年から石灰の製造などを手掛ける「吉澤石灰工業」の会長を務めていて、今回の受章を機にさらなる飛躍を誓っています。
栃木県関係では政治や企業経営などで功績をあげた人に贈られる旭日章が14人、公共の仕事に長年携わり成果を残した人に贈られる瑞宝章を46人が受章しました。
旭日小綬章を受章した吉澤愼太郎さん76歳です。
吉澤さんは、10月末まで佐野商工会議所の会頭として2期6年の任期を務めました。
吉澤さんが会頭に就任したのは2019年で、東日本台風により多くの会員が被災し、復旧支援に取り組む中でのスタートでした。
商工会議所では、被災した市内の事業者が会員かどうかにかかわらず、再建のための補助金制度について説明会を開くなど支援を行ったということです。
その後は新型コロナ関連の補助金申請の支援も行うなど、商工会議所の意義が広く知れ渡り、加入率の上昇にもつながったといいます。
また吉澤さんは現在、佐野市葛生地区で1868年から石灰の製造などを手掛ける「吉澤石灰工業」の会長を務めていて、今回の受章を機にさらなる飛躍を誓っています。
