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70周年祝い将来へ決意新たに 上三川町が町制70周年で記念式典

ORIGAMIの町づくりを進めている上三川町が、誕生して今年で70周年となったのを記念して3日、式典が開かれました。

ORIGAMIプラザで開かれた町政70周年記念式典には、星野光利町長ら町の関係者と福田富一知事をはじめ近隣の首長など、およそ200人が出席しました。

上三川町は1955年、昭和30年4月に町村合併促進法により、当時の上三川町と本郷村、明治村が合併し誕生しました。

式典で星野町長はこれまでの歩みや今後の町政への抱負を述べました。福田知事が「県も一体となって町政の発展に取り組む」と祝辞を述べた後、町内にある上三川、本郷、明治の3つの中学校の3年生10人が、町政発展への提言として「未来の上三川に向けて」を発表しました。

生徒たちは「安心・安全」と「活力・交流」「共同・自立」の3つのテーマで、「ユーチューブでもっと動画を配信し、町をPRする」などと提言を行い、最後に全員が町の未来と将来の抱負を力強く発表しました。

式典に続いて、上三川町出身で名誉町民でもある、女子やり投げで2度のオリンピックに出場し、現在は国士舘大学体育学科講師で女子陸上部監督の海老原有希さんが、「スポーツから学ぶこと」をテーマに講演しました。

また、町政70周年を記念し、折り紙で町の木である「イチョウ」を作り1万2180枚を貼り付けた作品が、10月25日にギネス世界記録に認定され、会場に展示されました。