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庭園の木々色づき始め 特別公開の部屋から紅葉楽しむ 日光田母沢御用邸記念公園

皇室ゆかりの日光市の日光田母沢御用邸記念公園では庭園の木々が色づき始め訪れた人たちの目を楽しませています。

赤や黄色に紅葉した木々が庭園を彩ります。

日光田母沢御用邸は大正天皇のご静養のために1899年に造られ、現在は記念公園として一般公開されています。

紅葉の時期に合わせて毎年、特別に公開されているのが、普段は入ることができない1階の御食堂と2階の御日拝所です。

御食堂は大正天皇が食事をされた部屋で紅葉で色づいた庭園を一望することができます。

また、大正天皇が皇居に向かって拝んだという御日拝所からは、日本の伝統的な建築様式とともに、この時期ならではの眺望が堪能できます。

公園によりますと今年は例年に比べ1週間ほど色づきが遅く、まだ緑の葉が残っている部分もありますが、週末から来週にかけて見頃のピークを迎えるということです。

日光田母沢御用邸記念公園の紅葉は11月下旬まで楽しめ、2つの部屋の特別公開は11月17日までとなっています。