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経営統合以降で最高益の中間決算に めぶきフィナンシャルグループ

足利銀行と茨城県の常陽銀行を傘下に置く、めぶきフィナンシャルグループは、2025年9月までの中間決算を10日発表し、経営統合して以降の中間決算では、最高益となりました。

足利銀行単体でみますと、売上高に当たる業務粗利益は、前の年の同じ時期と比べて58億円増加して442億円、本業のもうけを示すコア業務純益は、58億円増えて228億円となりました。

また、中間純利益は140億円で、前の年の同じ時期と比べて、40億円の増益と大幅な伸びを示しました。

会見した足利銀行の清水和幸頭取は、顧客などのニーズに応え、着実な歩みの中で成果をあげられたとしました。

めぶきフィナンシャルグループ全体の中間純利益は、437億円と前の年の同じ時期と比べ117億円の増収で、足利銀行と常陽銀行が経営統合して以降の中間決算では、最高益となりました。中間期の業績と今後の見通しを踏まえて、当期純利益の通期の予想を、当初の予想より50億円増加の750億円に上方修正しました。