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「いちご王国・栃木」を盛り上げよう! 宇都宮市で戦略会議

「いちご王国・栃木」を盛り上げようと、生産者や県などでつくる会議が12日、宇都宮市で開かれ、新たな戦略について話し合いました。

会議は、栃木県やJA、生産者団体から委員約20人が出席し、栃木県のイチゴのブランド価値の向上や安定的な供給について意見を交わしました。

半世紀以上に渡り生産量が日本一の栃木県のイチゴは、昨シーズン、収量に優れる「とちあいか」への転換が進み作付面積を全体の8割とする目標を達成しています。

会議の冒頭で県農政部の廣川貴之部長は、「とちあいかのポテンシャルを最大限に引き出し、時代に即したイチゴ戦略を掲げたい」と話しました。

会議はその後、非公開で行われ、SNSを使った情報発信の強化や急増する外国人観光客をターゲットにした観光農園のPRなど、新たな戦略の内容を県の担当者が説明しました。

委員からは、外国人観光客にイチゴ狩りの方法やマナーを伝える必要があることや、生産者を確保するため新たに参入する人の経験や知識に応じて情報発信するべきといった意見が出たということです。

県は、今回出た意見をもとに、11月中に新たな戦略を策定する方針です。