代替肉「コミート」入りラーメン完成 コメ原料で肉のような食感とうまみ 宇都宮のラーメン店で提供
コメを原料にした肉の代わりとなる食品の生産工場が来年4月から大田原市で本格稼働するのを前に、この食品を使ったラーメンが完成し、11日、試食会が開かれました。
醤油スープの中にトッピングされたそぼろのような食品は、コメを原料にしていて肉の見た目と味わいを再現しています。
この「コミート」を開発したのは、宇都宮大学農学部出身でバイオマスに関する研究開発などを行っているアグロルーデンスの佐賀清崇社長です。
佐賀さんが常連だったという宇都宮市内にあるラーメン店「らあめん厨房どる屋」の店主、落合泰知さんの協力でコミートを使った限定メニューが関係者に、お披露目されました。
コミートは、佐賀さんが研究拠点があるカンボジアで日本酒造りに取り組んだ際、コメから取り出したたんぱく質をこうじ菌で発酵させたところ、肉のような食感とうまみが出たことから商品化にこぎつけました。来年4月には、大田原市で自社工場を稼働させ量産を目指しています。
らあめん厨房どる屋では12日から、昼と夜それぞれ30食限定でコミート入りのラーメンを提供するということです。
醤油スープの中にトッピングされたそぼろのような食品は、コメを原料にしていて肉の見た目と味わいを再現しています。
この「コミート」を開発したのは、宇都宮大学農学部出身でバイオマスに関する研究開発などを行っているアグロルーデンスの佐賀清崇社長です。
佐賀さんが常連だったという宇都宮市内にあるラーメン店「らあめん厨房どる屋」の店主、落合泰知さんの協力でコミートを使った限定メニューが関係者に、お披露目されました。
コミートは、佐賀さんが研究拠点があるカンボジアで日本酒造りに取り組んだ際、コメから取り出したたんぱく質をこうじ菌で発酵させたところ、肉のような食感とうまみが出たことから商品化にこぎつけました。来年4月には、大田原市で自社工場を稼働させ量産を目指しています。
らあめん厨房どる屋では12日から、昼と夜それぞれ30食限定でコミート入りのラーメンを提供するということです。
