栃木県文化功労者 女性2人が受章 洋舞・妻木律子さん 陶芸美術・林香君さん
栃木県の文化の振興に著しく貢献した人に贈られる文化功労者の表彰式が10日、宇都宮市で行われ、2025年度は2人が表彰されました。
2025年度、県の文化功労者に選ばれたのは洋舞の分野で活躍し、2025年3月に亡くなった宇都宮市の故・妻木律子さん当時68歳と、陶芸美術の分野で活躍を続ける芳賀町の林香君さん72歳の2人です。
妻木さんの兄・妻木勉さんと、林さんの2人には北村一郎副知事から表彰状が手渡されました。
故・妻木さんは、洋舞のダンサーとして県芸術祭などでの洋舞公演に尽力し、2011年に開かれた「スポレク”エコとちぎ”2011」など、県を挙げた大規模イベントのオープニング演出の振り付けにも携わりました。
演劇、音楽、映像などの発信拠点を設けて地域活性化などにも力を注ぎ、2025年3月に急性骨髄性白血病で亡くなるまで、長年にわたり地域文化の発展に貢献しました。
林さんは、日展特選をはじめ数々の賞を受賞し、とちぎ健康の森など県内外の公共施設での陶壁や、モニュメントの制作を手がけています。
文星芸術大学名誉教授として学生を指導するなど後進の育成に努めるほか、県内の園児や児童生徒が制作に携わる「壁画プロジェクト」などのワークショップを通じて、芸術活動の普及や青少年の健全育成に尽力しています。
県文化功労者の受章者は今回で160名となり、受章者が全て女性となったのは2025年度が初めてです。
2025年度、県の文化功労者に選ばれたのは洋舞の分野で活躍し、2025年3月に亡くなった宇都宮市の故・妻木律子さん当時68歳と、陶芸美術の分野で活躍を続ける芳賀町の林香君さん72歳の2人です。
妻木さんの兄・妻木勉さんと、林さんの2人には北村一郎副知事から表彰状が手渡されました。
故・妻木さんは、洋舞のダンサーとして県芸術祭などでの洋舞公演に尽力し、2011年に開かれた「スポレク”エコとちぎ”2011」など、県を挙げた大規模イベントのオープニング演出の振り付けにも携わりました。
演劇、音楽、映像などの発信拠点を設けて地域活性化などにも力を注ぎ、2025年3月に急性骨髄性白血病で亡くなるまで、長年にわたり地域文化の発展に貢献しました。
林さんは、日展特選をはじめ数々の賞を受賞し、とちぎ健康の森など県内外の公共施設での陶壁や、モニュメントの制作を手がけています。
文星芸術大学名誉教授として学生を指導するなど後進の育成に努めるほか、県内の園児や児童生徒が制作に携わる「壁画プロジェクト」などのワークショップを通じて、芸術活動の普及や青少年の健全育成に尽力しています。
県文化功労者の受章者は今回で160名となり、受章者が全て女性となったのは2025年度が初めてです。
