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県内ニュース

持続的な水道の提供へ 30年ぶりの料金値上げに市民は 栃木県足利市

県内では老朽化する水道施設を維持していくため2020年から2025年までに、4つの市と町で水道料金の値上げが行われ、2026年10月には宇都宮市と野木町でも改定を予定しています。
そうした中、足利市では4月から30年ぶりの値上げが行われました。

足利市の1カ月分の水道料金は、1996年から30年間、一度も改定されることなく県内で最安値を維持してきました。

しかし、ことしの4月から基本料金と使用量に応じて支払う超過料金をいずれも引き上げ49.4%の値上げをする苦渋の決断をしたのです。

足利市上下水道部によりますと、市内の人口減少に合わせて徴収される料金がピークの1997年から減少しています。

一方で建設から100年以上経過する水道施設の老朽化や、水道管の破裂による漏水といった問題が発生し、その修繕費や維持費が増加する状況です。

こうした経緯を受けての値上げですが、それでも県内平均を下回る水準は維持しています。

また市は今年度、国の重点支援地方交付金を活用して基本料金を6カ月間全額免除する水道料金軽減事業を実施します。

市では市民全体で水道を支えるため値上げについての理解を求めています。

足利市通にある市出身の詩人「相田みつを」ゆかりのそば屋「めん割烹なか川」です。

こちらの店では創業以来、麺を締めるときには井戸水を使っていますが麺を茹でるときや洗い物などは水道水を中心に使っているといいます。

めん割烹なか川の四代目 中川知彦さん:
「今使っているのが井戸水です。こちらもたくさん使って水道料金を抑えるようにする」

また食材やガス代なども高騰する中、相田みつをさんからかけられた言葉を胸に提供を続けていきます。
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