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イチゴ生産量59年連続日本一へ 県産農産物輸出額13億円超 栃木県

毎年1月15日を「いちご王国・栃木の日」と定めるなど、イチゴを県の代表的な農産物とする栃木県ですが11日、2026年産の生産販売動向の速報値を発表し、生産量が59年連続日本一となる見通しであることが分かりました。

栃木県でイチゴ生産量の大半を占めるJAグループによりますと、2026年産の出荷量は5月31日までの集計値で、前の年の同じ時期から2パーセント下回る2万2408トンとなりました。

一方、農林水産省が発表する最新のイチゴ生産量の統計(2024年産)で2位につける福岡県の出荷量は、JA全農ふくれんの11日までの集計値で、8553トンとなっています。

JA全農ふくれんによりますと、福岡県内ではイチゴの作付面積が前のシーズンから5%減少したことから、現在出荷がほとんど終了しているということです。

栃木県の出荷量を上回る可能性が極めて低いことから、栃木県のイチゴの生産量が59年連続日本一となることが確実になりました。

またイチゴの販売金額は単価が3%ほど上昇したことから、5月31日までの集計値で前の年の同じ時期から2億8800万円増の315億4200万円となっています。

これは2025年産の確定値を約2億5000万円ほど上回り、5年連続過去最高を更新することが確定しました。

また初めて10億円を超えて、2年連続で過去最高を更新する見通しが既に明らかにされていた昨年度の県産農産物の輸出額の詳細が発表されました。

輸出額は、前の年度から1.6倍となる約13億5千万円でした。

このうち牛肉が輸出額全体の約64パーセントを占める8億6500万円で、前の年度から1.5倍に増えました。

またイチゴは、台湾で放射性物質による輸入規制が撤廃されたことで需要が高まり、4倍以上に増えて2億8600万円でした。

牛肉、イチゴともに過去最高で全体の数字を押し上げました。