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震度7を観測した熊本県宇城市出身・Astemo 宇都宮ブリッツェンの宮崎選手「自分にもできることは」

地震による被害の全容が見えない中、栃木県内に住む熊本県出身の人たちからは心配の声があがっています。

宇都宮市が拠点のプロサイクルロードレースチーム「Astemo 宇都宮ブリッツェン」に所属する宮崎泰史(みやざき・たいし)選手(26)は、今回の地震で最大震度7を観測した熊本県宇城市出身です。

高校を卒業する18歳まで地元で過ごし、今も年に一度は帰省していて、熊本県内には家族や親戚も多く住んでいます。地震があったことを知ってすぐ宇城市にいる父親に電話し、安否を確認しました。

(熊本県宇城市出身 Astemo宇都宮ブリッツェン・宮崎泰史選手)
「停電していたみたいで、『このあと充電が持つか分からないから長く電話できない』となって、すぐ電話は切れたけどとりあえず安否確認だけできました。無事でよかった」

宇城市の隣の熊本市に住んでいる姉や甥っ子、友人も無事を確認でき、胸をなでおろした半面、揺れの被害は大きく、宮崎選手の実家の神社は灯ろうが軒並み倒れたほか、石垣が崩れました。実家の屋根瓦が落ち、網戸も倒れていることも分かります。宮崎選手の祖父母が趣味で集めていたという食器類も、棚から落ちてその多くが割れてしまいました。

両親は住宅の中にはいられなかったため、家の近くの駐車場に車を停めて、不安の中、一夜を明かしたということです。

爆発があったイオンモール熊本は、何度も通ったなじみのある場所でした。

(宮崎選手)
「僕の住んでいる地域の人はよく遊びにいっていたし、特に高校生の頃よく行っていました。姉も学生時代そこで働いていて、とても身近な場所だったので驚きました。周囲に子どもがいる人も増えてきたので、『行っているのでは』と心配になりました」

高校生だった10年前に発生した熊本地震では、店頭からトイレットペーパーや生理用品がなくなっていたことを思い出し、支援物資など地元や身近な人のために「できることをしたい」と考えています。

(宮崎選手)
「毎年九州で行われるレースで熊本を通るときも頑張らなくてはと気持ちが入る。20年近く住んで、育ってきた場所なので、思い入れがあります。今はできることが少ないかもしれませんが、タイミングを見て物資を送ると連絡をしました。頑張っている姿をみてもらって元気を出してもらえたら」