10年前の熊本地震で派遣 大石豊さん 生徒の心のケアに尽力 宇都宮市
7月28日に発生した最大震度7の熊本地震は今も地震が相次ぐなど多くの被災者にとって安心できない日々が続いています。地震によるトラウマやストレスとどう向き合うべきか、10年前の熊本地震で教員として現地に派遣された男性に話を聞きました。
宇都宮市の泉が丘中学校で教壇に立つ大石豊さんです。10年前の2016年に発生した熊本地震で教員として熊本市の西原中学校に派遣されました。
(大石豊さん)
「今まで身近なところで震災が起きていても自分事では考えていなかった。助けるってどういうことか自分で飛び込んでみようと思った」
10年前の熊本地震は新年度が始まったばかりの4月に発生し、被災による教員の不足や授業の遅れが出ていました。体育館は避難所となり、授業や部活動では使えない状態。発生3カ月後に派遣された大石さんは受験を控える3年生に数学を教えながら、地震によるトラウマやストレスを抱えた生徒の心のケアにも力を尽くしました。
(大石豊先生)
「被災した環境で長い時間を過ごすことでストレスが溜まっていく。アドバイスは余計なことが多いため生徒が話したいことを受け止める。次に進めるように促す」
9か月の派遣期間中には、復興祈念大会として開催された熊本城マラソンに仲間とともに出場しました。この時に見た復興に向かう強さは大石さんにとっても大きな経験となりました。万が一災害が起きた時に助け合うための備えが大切。再び熊本を襲った地震に心を痛めながらも、乗り越えられる力があると信じています。
(大石豊先生)
「被災地の方々は団結していて強い。あいさつをしたり地域の祭りに出向いたり身近な人とのつながりを強くすることが大切」
宇都宮市の泉が丘中学校で教壇に立つ大石豊さんです。10年前の2016年に発生した熊本地震で教員として熊本市の西原中学校に派遣されました。
(大石豊さん)
「今まで身近なところで震災が起きていても自分事では考えていなかった。助けるってどういうことか自分で飛び込んでみようと思った」
10年前の熊本地震は新年度が始まったばかりの4月に発生し、被災による教員の不足や授業の遅れが出ていました。体育館は避難所となり、授業や部活動では使えない状態。発生3カ月後に派遣された大石さんは受験を控える3年生に数学を教えながら、地震によるトラウマやストレスを抱えた生徒の心のケアにも力を尽くしました。
(大石豊先生)
「被災した環境で長い時間を過ごすことでストレスが溜まっていく。アドバイスは余計なことが多いため生徒が話したいことを受け止める。次に進めるように促す」
9か月の派遣期間中には、復興祈念大会として開催された熊本城マラソンに仲間とともに出場しました。この時に見た復興に向かう強さは大石さんにとっても大きな経験となりました。万が一災害が起きた時に助け合うための備えが大切。再び熊本を襲った地震に心を痛めながらも、乗り越えられる力があると信じています。
(大石豊先生)
「被災地の方々は団結していて強い。あいさつをしたり地域の祭りに出向いたり身近な人とのつながりを強くすることが大切」
