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農相辞任の簗和生氏に 福田知事「国会議員として説明責任果たして」

福田富一知事は19日、定例の記者会見を開き、那須烏山市と那珂川町の道路予算を「カットした」とする発言をめぐり農林水産大臣を辞任した、栃木3区が地盤の簗和生氏について、「国会議員として説明責任を果たしてもらいたい」と述べました。

(福田富一知事)
「権力を持っていると思われる地位にあるものが、権力をかざして関係者を威圧するようなことはあってはならない。(簗氏の発言は)県民に道路行政の公平性について、不安や疑念を生じさせかねないものであり誠に残念な出来事。今後は国会議員としての説明責任を果たしてもらいたい」

重ねて福田知事は、道路などの社会資本の整備は「必要性・緊急性などに基づいて公平公正に行われるべき」と指摘しました。

県などによりますと、発言で名指しされたとされる那須烏山市と那珂川町が今年度に事業を進める予定だった場所で予算減額による影響が生じていて、「現実に地域住民の要望に応えられていないならば、補正予算や来年度の当初予算に必要な予算付けするなど県として最大限の努力をしたい」と述べました。

さらに、国で補正予算が組まれる場合は那須烏山市と那珂川町に確認したうえで速やかに要望活動を行う考えを示しました。

(福田富一知事)
「市民・町民の生活に支障をきたすことがないよう、県も一体となって取り組んでいく」

また会見では、日光杉並木街道の景観を守るため、ふるさと納税型クラウドファンディングで寄付を募ることも発表されました。日光杉並木街道は去年、植樹開始から400年の節目を迎えました。

1961年・昭和36年には約1万6500本の杉があったとされていますが、倒木や枯れたことなどによりこの60年ほどで約4000本減っています。

目標金額は4000万円で、集まった資金は現地調査や計画の策定、それに捕植する木の育成などに充てられるということです。受付はふるさとチョイスで20日から2027年1月31日までで、返礼品には日光杉を使ったボールペンや日光東照宮の木札などが選択できます。