さくら市長選挙 現職と新人の2人が立候補へ
任期満了に伴い4月に行われるさくら市長選挙で、現職の花塚隆志氏が14日記者会見を開き、3回目の当選を目指して出馬することを正式に表明しました。
65歳の花塚氏は、成城大学法学部を卒業後、衆議院議員秘書などを経て2003年に県議会議員に初当選すると、4期務めた後に2017年のさくら市長選挙で初当選し、現在2期目です。
会見で花塚氏は、地元農産物の売上が1.2倍に伸びたことや市が行う学習塾で子どもたちの学力アップにつながったことなど、自身の公約で掲げた5項目すべてに着手した実績を強調しました。一方で、この2期8年で「目に見える成果が市民に届いていない」という声があったといい、3期目を目指す決意を次のように述べました。
(花塚隆志氏)
「3期目は目に見える成果を実現していきたい。そのために力を尽くしていきたい」
具体的には、JR氏家駅東地区の整備や、観光スポットになっているお丸山の再整備のほか、給食費の無償化などに取り組むとしていて、正式な公約については後日改めて発表するということです。
一方、元さくら市職員の中村卓資氏56歳もとちぎテレビの取材に対し、無所属で立候補する意向を明らかにしました。
中村氏は、1993年に旧氏家町役場に入庁。市教育委員会の学校教育課長や健康増進課長を務め、12日付けで退職しました。
立候補の理由として「事業の進め方への疑問があり、スピード感が足りないと感じた。無投票となることに一石を投じたい」と述べています。2月中には正式に出馬会見を開く予定です。
さくら市長選は4月6日に告示、13日に投開票され、選挙戦になる見通しです。
65歳の花塚氏は、成城大学法学部を卒業後、衆議院議員秘書などを経て2003年に県議会議員に初当選すると、4期務めた後に2017年のさくら市長選挙で初当選し、現在2期目です。
会見で花塚氏は、地元農産物の売上が1.2倍に伸びたことや市が行う学習塾で子どもたちの学力アップにつながったことなど、自身の公約で掲げた5項目すべてに着手した実績を強調しました。一方で、この2期8年で「目に見える成果が市民に届いていない」という声があったといい、3期目を目指す決意を次のように述べました。
(花塚隆志氏)
「3期目は目に見える成果を実現していきたい。そのために力を尽くしていきたい」
具体的には、JR氏家駅東地区の整備や、観光スポットになっているお丸山の再整備のほか、給食費の無償化などに取り組むとしていて、正式な公約については後日改めて発表するということです。
一方、元さくら市職員の中村卓資氏56歳もとちぎテレビの取材に対し、無所属で立候補する意向を明らかにしました。
中村氏は、1993年に旧氏家町役場に入庁。市教育委員会の学校教育課長や健康増進課長を務め、12日付けで退職しました。
立候補の理由として「事業の進め方への疑問があり、スピード感が足りないと感じた。無投票となることに一石を投じたい」と述べています。2月中には正式に出馬会見を開く予定です。
さくら市長選は4月6日に告示、13日に投開票され、選挙戦になる見通しです。
