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「食」テーマの商談会 栃木や茨城中心に145企業が出展 販路拡大や交流目的 商談ブースも賑わう

「食」をテーマに栃木県や茨城県を中心とした企業の商品を紹介する商談会が29日、宇都宮市で開かれました。

この商談会は足利銀行と茨城県の常陽銀行を傘下に持つめぶきフィナンシャルグループが開いたものです。グループの営業エリアにある食品メーカーや生産者、その外の関連業者など145の企業が出展しました。

常陽銀行・秋野哲也頭取「これからのキーワードとなるのは健康を維持するための『食』をどうやって確保していくのか。生産者と販売者、6次産業といわれているが、それが一体となって成長していけるような地域にしていきたい」

足利銀行・清水和幸頭取「バイヤーが72社も来場いただくのはなかなかない機会。いい商談をしていただいて、ビジネスマッチングができるといいなと思っている」

会場に、コメの生産者がさくら市産のアユで作った押し寿司やニンジンや野菜のおいしさがそのまま味わえるドレッシングなど、それぞれの企業一押しの商品が並びます。取引先の新規開拓につなげようとバイヤーに商品を手に取ってもらい企業の担当者が熱心に売り込んでいました。商談は予約が240件あったということです。

オニックス 坂本勝智取締役「いろいろな業種の方が来られるので、様々なご提案をできる機会を設けていただける。ぜひきょうは3月発売予定の新商品を見ていただいて、実際に食べていただければ」

パン・アキモト 秋元信彦代表取締役「栃木県産の小麦『ゆめかおり』と栃木のイチゴ『とちあいか』のジャムを使った新商品『栃木のパンの缶詰』をお持ちさせていただいた。この商談会は初めての出展で、商品のPRもそうだが周りの企業とのネットワーク作りや情報交換ができ、参加のメリットだと感じている」
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