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県内ニュース

栃木県内も局地的大雨 線状降水帯発生のおそれ 厳重警戒を

10日の栃木県内は、前線の影響で大気の状態が不安定になり、特に午後に入って局地的に激しい雨が降っています。気象庁は、関東甲信地方で10日夜遅くにかけて線状降水帯が発生し、大雨による災害発生の危険度が急激に高まる可能性があるとして、厳重な警戒を呼び掛けています。

気象庁の観測で、午後3時までの1時間に大田原で53.5ミリの非常に激しい雨が降ったほか、日光東町で31.5ミリの激しい雨を観測しました。

宇都宮地方気象台は10日夜遅くにかけて、県内に線状降水帯が発生して大雨災害の発生危険度が急激に高まる可能性があるとして、低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水や氾濫に厳重に警戒するよう呼び掛けています。

10日は関東甲信から東北南部にかけて局地的に非常に激しい雨が降り、気象庁のレーダー解析で福島県内で午後1時20分までの1時間に110ミリの猛烈な雨を観測し記録的短時間大雨情報が出た影響で、東北新幹線が午後1時35分から2時まで東京と仙台の区間で運転を見合わせました。