×
Menu
とちテレHOME

栃木の今が分かる!!NEWS 栃木の今が分かる!!NEWS

県内ニュース

栃木県内初 日光市の路線バスで荷物輸送  温室効果ガス削減・人手不足解消へ 

栃木県日光市で2月20日、温室効果ガス排出量の削減に役立てようと、荷物を路線バスで運ぶ取り組みが県内で初めて行われました。

温室効果ガス排出量の削減に向けて連携して取り組むのは、東武バス日光とヤマト運輸です。

東武バス日光の既存の路線バスの乗客に加えて、ヤマト運輸の荷物を一緒に運ぶことで、温室効果ガス排出量の削減を目指します。

対象となるのは、午後3時13分に東武日光駅を出発し、午後4時38分に湯元温泉駅に到着するバスで、配送経路と路線が重複するおよそ17.5キロの区間です。荷物は、乗客を乗せる前に、東武日光駅近くの駐車場でバスに積み込み、停車時間を利用して中禅寺温泉バスターミナルでヤマト運輸の配送車に引き渡します。

初日の20日は出発イベントが行われ、関係者らがバスを見届けました。
東武バス日光の金井 応季社長は「バスの空いているスペースを有効活用して、環境に優しい取り組みとして積極的に進めていきたい」と話していました。

東武バス日光は、路線バスによる荷物の運搬についてほかの時間帯や路線での実施を検討していくということです。
画像1