現役理容師・箱石シツイさん(108)ギネス世界記録に認定「世界最高齢の現役女性理容師」
栃木県那珂川町に住む108歳の理容師の女性が5日、「世界最高齢の現役女性理容師」として、ギネス世界記録に認定されました。
世界最高齢の現役女性理容師としてギネス世界記録に認定されたのは、那珂川町に住む箱石シツイさん(108)です。地元の体育館で授与式が行われ、公式認定員から箱石さんへ、公式認定書が手渡されました。
箱石さんは1916年・大正5年生まれ。今から89年前の1936年に東京で理容師の資格を取り、今でも馴染み客や、箱石さんの活躍を聞きつけて全国から散髪を希望して店に訪れる人たちのためにと、ハサミを握り続けています。
また、2021年、104歳のときには東京オリンピックの聖火ランナーを務め、およそ200メートルをしっかりした足取りで歩き切りました。
元気の秘訣を聞かれ箱石さんは…
「歩いています。みなさんもお年寄りになったら自己流の体操や、全身を動かすようにしますと多分いいと思います」
認定したギネスワールドレコーズによりますと、今回のギネス世界記録は108歳115日となった5日付けで認定となりました。また、これまで最高齢の理容師は、2018年に認定されたアメリカ・ニューヨークの男性・アンソニー・マンチネッリさん(107)で、現在は部門が男性と女性の2つに分かれていて、箱石さんは女性で初めての認定となりました。
息子の英政さん(81)は「29歳からずっとひとりで姉弟を育て上げてくれた。小さくて偉大な母だと思います」とたたえました。
また、箱石さんは今後の目標について「(今年で)109歳ですから、110歳まで頑張ろうと思います」と話しました。
世界最高齢の現役女性理容師としてギネス世界記録に認定されたのは、那珂川町に住む箱石シツイさん(108)です。地元の体育館で授与式が行われ、公式認定員から箱石さんへ、公式認定書が手渡されました。
箱石さんは1916年・大正5年生まれ。今から89年前の1936年に東京で理容師の資格を取り、今でも馴染み客や、箱石さんの活躍を聞きつけて全国から散髪を希望して店に訪れる人たちのためにと、ハサミを握り続けています。
また、2021年、104歳のときには東京オリンピックの聖火ランナーを務め、およそ200メートルをしっかりした足取りで歩き切りました。
元気の秘訣を聞かれ箱石さんは…
「歩いています。みなさんもお年寄りになったら自己流の体操や、全身を動かすようにしますと多分いいと思います」
認定したギネスワールドレコーズによりますと、今回のギネス世界記録は108歳115日となった5日付けで認定となりました。また、これまで最高齢の理容師は、2018年に認定されたアメリカ・ニューヨークの男性・アンソニー・マンチネッリさん(107)で、現在は部門が男性と女性の2つに分かれていて、箱石さんは女性で初めての認定となりました。
息子の英政さん(81)は「29歳からずっとひとりで姉弟を育て上げてくれた。小さくて偉大な母だと思います」とたたえました。
また、箱石さんは今後の目標について「(今年で)109歳ですから、110歳まで頑張ろうと思います」と話しました。
