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那須町観光協会が「なすワク」を公表 地域企業が連携し従業員を応援

那須町の店舗や施設が協力してお互いの従業員に割引サービスや特典を提供しあう新たな取り組みが本格的に始まりました。

那須町観光協会は6月から人材の確保と定着に向けた取り組み「那須ワークコミュニティ」通称「なすワク」を始めました。

8日は那須町観光協会の阿久津千陽会長などが報道関係者に「なすワク」の概要を公表しました。

「なすワク」は那須町にある店舗や施設が地域割引協力店としてそこで働く従業員を対象に互いの割引サービスを提供しあうことで地域が一つの企業であるかのように福利厚生を充実させる取り組みです。
 
運営は公式LINEを活用して那須町観光協会が行います。
 
観光協会によりますとこのような取り組みは日本で初めてということです。

去年12月から今年5月まで試験的に協力店の従業員を対象に宿泊やパンなど飲食物の割引サービスを実施しました。

6月から本格的な運用を始めていて7月4日の時点で登録されているのは51の協力店と414人の従業員です。

今後は協力店を300店に対象の従業員を3000人に拡大したい考えです。

また、対象の従業員に向けておもてなしや接客のための英会話の研修やソムリエや日本酒の利き酒師の資格取得の講習会なども予定しています。
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