宇都宮市と足利銀行が「遺贈寄附」で連携協定
自分の財産や遺産を自治体や団体などに寄付する、「遺贈寄附」を希望する人を支援しようと、宇都宮市は27日、足利銀行と連携協定を結びました。
「遺贈寄附」は遺言書に基づいて、自分の財産や遺産を自治体や学校、病院などの団体に寄付するものです。宇都宮市役所で連携協定の締結式が行われ、佐藤栄一市長と足利銀行の清水和幸頭取が協定書を取り交わしました。
協定では、宇都宮市に遺贈寄附の申し出や相談があった場合に、足利銀行に希望者を紹介し、足利銀行は遺言書作成のコンサルティングを行う遺言信託のサービスなどを活用して支援します。また、宇都宮市が行う高齢者の相談やセミナーに、足利銀行が講師や相談員を無償で派遣することなどを盛り込んでいます。
少子高齢化の影響や終活への関心の高まりなどから、遺贈寄附に対する意識が広まりつつあるということです。
佐藤市長は「遺贈寄附の相談は年々増加していて、その思いを形にする支援体制の構築が求められており、今回の連携協定は大変ありがたく心強い」と述べました。
足利銀行によりますと、2019年から遺言信託に関する業務を開始していて、これによる遺言書の作成は、今年度で約350件あるということです。
「遺贈寄附」は遺言書に基づいて、自分の財産や遺産を自治体や学校、病院などの団体に寄付するものです。宇都宮市役所で連携協定の締結式が行われ、佐藤栄一市長と足利銀行の清水和幸頭取が協定書を取り交わしました。
協定では、宇都宮市に遺贈寄附の申し出や相談があった場合に、足利銀行に希望者を紹介し、足利銀行は遺言書作成のコンサルティングを行う遺言信託のサービスなどを活用して支援します。また、宇都宮市が行う高齢者の相談やセミナーに、足利銀行が講師や相談員を無償で派遣することなどを盛り込んでいます。
少子高齢化の影響や終活への関心の高まりなどから、遺贈寄附に対する意識が広まりつつあるということです。
佐藤市長は「遺贈寄附の相談は年々増加していて、その思いを形にする支援体制の構築が求められており、今回の連携協定は大変ありがたく心強い」と述べました。
足利銀行によりますと、2019年から遺言信託に関する業務を開始していて、これによる遺言書の作成は、今年度で約350件あるということです。
