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日光の弥生祭 春の訪れ告げる花家体 軽快なお囃子とともに

日光に春の訪れを告げる日光二荒山神社の「弥生祭」が17日に最終日を迎え、鮮やかに飾りつけられた花家体がまちなかを練り歩いて神社を目指しました。

弥生祭は1200年以上の伝統があり、県の無形民俗文化財に指定されています。

祭りは4月13日から始まり、2025年の祭りを取り仕切る先番当番町は西の安川町が務めました。

春の日差しが降り注いだ17日は、東西合わせて11の町の花家体が軽快なお囃子に合わせて二荒山神社を目指しました。

近年は少子高齢化の影響で花家体のひき手が不足している町もあるということですが、観光客が飛び入りで参加することも恒例となり祭りを盛り上げています。

神社の大鳥居前に集まった花家体は、大勢の見物客が見守る中、参道を力強く駆け上がり境内に繰り込みます。

日光に訪れた春。弥生祭が終わると本格的な観光シーズンを迎えます。
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