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家康も愛した『盆栽』 日本の美と文化を発信 世界遺産・日光東照宮で14日まで展示

世界遺産である日光東照宮で9日から日本の文化を代表する「盆栽」の逸品を集めた催しが始まりました。

これは、国内を代表する盆栽を一堂に集め“日本の美”の奥深さを多くの人に感じてもらおうと盆栽の普及と発展に取り組む「日本宝樹会」が開いたものです。

東照宮にまつられる江戸幕府の初代将軍、徳川家康もこよなく愛したといわれる盆栽…。国宝の陽明門や拝殿の周辺などには、全国の愛好家が手がけた盆栽およそ40点が展示されました。

数百年以上の時を経て作られた見事な根の張り方や枝ぶりを観光客などが熱心に鑑賞する姿が見られました。

日本の精神性や文化を表す盆栽は海外での人気もますます高く、今月19日から大阪・関西万博の会場でも展示が行われます。300年から500年の時をかけた生命の美を今に伝える「日本宝樹展」は今月14日まで日光東照宮で開かれています。