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県内ニュース

宇都宮ブリッツェン米の田んぼ 児童と園児が選手と一緒に田植え

県内各地で田植えが行われているなか、20日は自転車ロードレースの宇都宮ブリッツェンの選手と一緒に、小学生と幼稚園の園児が宇都宮市内の田んぼで田植えを体験しました。

田植え体験には、宇都宮ブリッツェンの花田聖誠(きよまさ)選手とブリッツェン・ラバーズのYUUさん、それに作新学院の小学5年生と園児合わせておよそ140人が参加しました。

宇都宮ブリッツェンは、宇都宮市城山地区の水稲生産グループ「城山水稲四石会」と連携して、2016年からチームの名前が付いた、地域ブランド米「宇都宮ブリッツェン米」の生産に取り組んでいます。栽培する品種は宇都宮大学が開発した、「ゆうだい21」で、スポーツと農業を活用した地域活性化に向けて、児童らの田植え体験を行っています。

園児たちが田んぼの泥に足を取られ、転びそうになるのを小学生が助けるなどして、苗を数本ずつ丁寧に植えていきました。子どもたちは初夏を思わせる暑さの中、汗を流しながら田植えを楽しんでいました。

この日植えた米は、秋に自分たちで収穫して、小学生は炊飯実習で園児たちはおにぎりにして味わうということです。