益子焼でさつきの植木鉢を初めて制作 さつき販売会社と窯元がタッグ
鹿沼市の園芸用品製造販売会社と、益子町の窯元が共同で、さつき用の植木鉢を益子焼で制作し20日、関係者にお披露目されました。
益子焼の植木鉢に鹿沼さつきを植えた作品を制作したのは、鹿沼市でさつきや盆栽と園芸用品を製造販売する小林産業と、益子町の窯元佐久間藤太郎窯です。
さつき用の植木鉢は、愛知県の常滑焼や外国製がほとんどで、小林産業の小林宏陽さんが、益子焼で作れないかと鹿沼相互信用金庫に相談しました。鹿沼相互信用金庫は窯元を紹介してもらうよう真岡信用組合に協力を依頼し、取引先の佐久間藤太郎窯に持ち掛けて実現しました。
20日は窯元の佐久間藤也さんが作った鉢に、小林さんがさつきを植えた3鉢の作品が披露されました。益子焼は食器や器が多く、窯元が50センチ近い大きな植木鉢を窯で焼くことは初めてということです。
小林さんは「新しい鉢で新しいさつきの形を作り、世界に愛されるさつきを鹿沼から発信したい」とあいさつしました。佐久間さんは「さつきと益子焼がコラボして、県内名産のブランド価値を高めるお手伝いができて光栄です」と話しました。
益子焼の植木鉢の作品は、5月24日からの鹿沼さつき祭りに出展を予定しているほか、今後は海外進出も検討しているということです。
益子焼の植木鉢に鹿沼さつきを植えた作品を制作したのは、鹿沼市でさつきや盆栽と園芸用品を製造販売する小林産業と、益子町の窯元佐久間藤太郎窯です。
さつき用の植木鉢は、愛知県の常滑焼や外国製がほとんどで、小林産業の小林宏陽さんが、益子焼で作れないかと鹿沼相互信用金庫に相談しました。鹿沼相互信用金庫は窯元を紹介してもらうよう真岡信用組合に協力を依頼し、取引先の佐久間藤太郎窯に持ち掛けて実現しました。
20日は窯元の佐久間藤也さんが作った鉢に、小林さんがさつきを植えた3鉢の作品が披露されました。益子焼は食器や器が多く、窯元が50センチ近い大きな植木鉢を窯で焼くことは初めてということです。
小林さんは「新しい鉢で新しいさつきの形を作り、世界に愛されるさつきを鹿沼から発信したい」とあいさつしました。佐久間さんは「さつきと益子焼がコラボして、県内名産のブランド価値を高めるお手伝いができて光栄です」と話しました。
益子焼の植木鉢の作品は、5月24日からの鹿沼さつき祭りに出展を予定しているほか、今後は海外進出も検討しているということです。
