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台湾の中学生が、さくら清修高校の生徒と交流 日本の文化を学ぶ さくら市

学校教育の一環で県内を訪れている台湾の中学生たちが21日、さくら清修高校の生徒たちと交流を楽しみました。

さくら清修高校を訪れたのは、台湾台北市にある東山高級中学の3年生101人です。県の観光客誘客事業の一環で行われたもので、一行は3日間の日程で、世界遺産「日光の社寺」を見学したり、大田原市では農業体験をしたりしてきました。

最終日は、国際交流に力を入れているさくら清修高校との交流会が行われ、まず、高校の生徒会とそれぞれのクラスの代表者が中心となって学校を紹介しました。書道部の活動紹介では、交流が良い思い出になるよう願いを込めて「願」の文字をしたため、東山高級中学の生徒も筆を取って両校で作品を作りました。

その後は、それぞれの教室に分かれて一緒に昼食を取り、英語や翻訳アプリなどを使って会話を楽しんでいました。

さくら清修高校が台湾からの教育旅行を受け入れるのは、去年12月に続き2回目ということです。

さくら清修高校の生徒:
「今まで関わったことのない世界の人と関わることができて、すごい貴重な体験になったなと思いますし、これからもこういう交流の機会があれば積極的に参加していきたいなと思いました」

東山高級中学の生徒:
「非常に良かったです。部活動などを見て、日本の生徒は武道を学んだり頑張っていると感じました」

さくら清修高校の小林克明校長:
「国際理解や異文化理解を、これをきっかけに深めていただき、進路を考える上で参考にしたり、将来的に国際交流・国際協力に貢献できるような考え方を身に着けてもらいたいと思います」