×
Menu
とちテレHOME

栃木の今が分かる!!NEWS 栃木の今が分かる!!NEWS

県内ニュース

オンラインで万博見学 大田原 病気や障がいで会場に行くのが難しい子ども向けに

大阪・関西万博を病気や体が不自由で出向くのが難しい子どもたちに体験してもらおうと、21日、大田原市の社会福祉施設でオンラインによる見学ツアーが行われました。

オンラインで大阪・関西万博を見学したのは、大田原市にある社会福祉法人エルム福祉会の障がい児支援施設joy’sに通う、小学生と中学生11人です。

この取り組みは総合人材サービスのパソナグループが、病気や障がいで会場に行くのが難しい子ども向けに、万博の雰囲気を味わってもらおうと開いたものです。

未来の医療や生命の進化などを展示する自社のパビリオン「パソナネイチャーバース」をオンラインでつなぎました。

子どもたちは画面に大きなアンモナイトの化石や、生命の進化を表現した樹の展示物が映し出されると、驚いたり興味深そうに見入ったりしていました。また、万博に関するクイズも行われ、疑似体験を楽しんでいました。

イベントには全国でおよそ550人の子どもたちが参加したということです。