自分だけの卒業証書作り 地元高校3年生が挑戦 和紙の産地・那須烏山
栃木県内有数の和紙の産地、那須烏山市で26日、高校3年生が来年春に受け取る卒業証書を手作りしました。
卒業証書作りに挑戦したのは、烏山高校3年4組の生徒30人です。
7年目となるこの取り組みは地域学習の一環で、例年県内9割の県立校の卒業証書の制作を請け負う福田製紙所の工房「和紙の里」で行われました。
生徒たちが今回挑戦した「紙すき」は、和紙の材料をおよそ3キロの道具ですくい上げたあと、水平を維持しながら前後に動かして紙の厚さを均等にします。
完成した卒業証書は明かりに照らすと学校の校章が透けて見えるデザインになっています。
県の伝統工芸士、福田博子さんからのアドバイスをもとに、生徒たちは慣れない手つきながらも自分だけの卒業証書作りにあたりました。
(生徒たちは)
「水の重さがあり安定感がないと、平らな紙が作れないので難しかった。完成品が楽しみ」
「自分だけの卒業証書が作れるのは、烏山市民として誇りに思う」
卒業証書は乾燥させた後に高校に届けられ、3月1日の卒業式で生徒本人に渡される予定です。
卒業証書作りに挑戦したのは、烏山高校3年4組の生徒30人です。
7年目となるこの取り組みは地域学習の一環で、例年県内9割の県立校の卒業証書の制作を請け負う福田製紙所の工房「和紙の里」で行われました。
生徒たちが今回挑戦した「紙すき」は、和紙の材料をおよそ3キロの道具ですくい上げたあと、水平を維持しながら前後に動かして紙の厚さを均等にします。
完成した卒業証書は明かりに照らすと学校の校章が透けて見えるデザインになっています。
県の伝統工芸士、福田博子さんからのアドバイスをもとに、生徒たちは慣れない手つきながらも自分だけの卒業証書作りにあたりました。
(生徒たちは)
「水の重さがあり安定感がないと、平らな紙が作れないので難しかった。完成品が楽しみ」
「自分だけの卒業証書が作れるのは、烏山市民として誇りに思う」
卒業証書は乾燥させた後に高校に届けられ、3月1日の卒業式で生徒本人に渡される予定です。
