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さくら市 中村卓資市長 就任後初の定例会見 ふるさと納税寄付総額8億円越え 最高額更新

4月13日の市長選挙で初当選したさくら市の中村卓資市長は26日、就任後初めての定例会見に臨みました。

(中村 卓資市長)
「各種施策の実現のためには課題や困難が伴うがスピード感をもって挑戦したい。『もっと選ばれるさくら市』目指してサービスに反映させるため全身全霊で取り組む」

就任からおよそ1か月が経過し、初の定例会見に臨んだ中村市長はこのように述べました。

ことし3月に市政20周年を迎えたさくら市は、混雑解消を目的とした氏家駅東口の再整備や地産地消率の向上を目指す新給食センターの稼働などを進めています。

中村市長は、これらの事業を継続するとした上で、移住・定住を図るため蒲須坂駅周辺の活用と東北自動車道のスマートICの整備を推進する方針を挙げました。

また、喜連川運動場に整備予定のサッカー栃木SCの専用練習場については、今年10月末の工事完了を目指すとしました。

ところで、さくら市の24年度のふるさと納税の寄付の総額が、約8億2千万円と過去最高を更新したことが明らかになりました。前の年度から1億9.000万円ほど増加していて、寄付件数も約3万3.000件で過去最高だということです。

返礼品全体の約7割が市内に工場があるニッカウヰスキー関連です。寄付金の増額について、さくら市はリピーターの増加や原酒不足による需要の拡大、それに季節限定酒などの新規返礼品の追加が主な要因と分析しています。
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