宇都宮大学開発のコメ「ゆうだい21」を田植え 高校生が酒造りに挑戦
鹿沼市の高校で、食料の生産について学ぶ生徒たちが、宇都宮大学が開発したコメの栽培、研究に取り組むため27日、学校の水田で田植えを行いました。
宇都宮大学で開発されたコメ「ゆうだい21」の田植えを行ったのは鹿沼南高校食料生産科の作物分会の3年生12人です。
鹿沼南高校では3年前から、「ゆうだい21」の質の高い栽培技術の確立を目的に、授業の一環として宇都宮大学と共同で、技術やデータを研究するため栽培を行っています。
この日はこれまでの倍近い75アールに増やした水田のうち37アール分を田植えしました。
生徒たちは教員の指導を受けながら、トラクターで田植えを行ったほか、水田の畔に近い場所は手で苗を植えました。
今年は栽培した「ゆうだい21」で初めて、日本酒を作るプロジェクトにも挑戦します。
鹿沼南高校では昨年度、鹿沼市の小林醸造と連携し、栽培した酒米「山田錦」でオリジナルの純米大吟醸を生産して販売しました。
今年は「ゆうだい21」で日本酒を造ることにし、田植えには小林醸造の小林一三社長も参加して、生徒たちに交じって田植えを行っていました。
鹿沼南高校は2023年、初めて収穫した「ゆうだい21」で山形県で行われた「あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテスト」の高校生部門で最優秀金賞に輝いています。
宇都宮大学で開発されたコメ「ゆうだい21」の田植えを行ったのは鹿沼南高校食料生産科の作物分会の3年生12人です。
鹿沼南高校では3年前から、「ゆうだい21」の質の高い栽培技術の確立を目的に、授業の一環として宇都宮大学と共同で、技術やデータを研究するため栽培を行っています。
この日はこれまでの倍近い75アールに増やした水田のうち37アール分を田植えしました。
生徒たちは教員の指導を受けながら、トラクターで田植えを行ったほか、水田の畔に近い場所は手で苗を植えました。
今年は栽培した「ゆうだい21」で初めて、日本酒を作るプロジェクトにも挑戦します。
鹿沼南高校では昨年度、鹿沼市の小林醸造と連携し、栽培した酒米「山田錦」でオリジナルの純米大吟醸を生産して販売しました。
今年は「ゆうだい21」で日本酒を造ることにし、田植えには小林醸造の小林一三社長も参加して、生徒たちに交じって田植えを行っていました。
鹿沼南高校は2023年、初めて収穫した「ゆうだい21」で山形県で行われた「あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテスト」の高校生部門で最優秀金賞に輝いています。
