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栃木県議会通常会議が開会 一般会計予算案など14議案を提出 宇都宮ブレックスに県スポーツ功労賞も

今年度最初の栃木県議会が28日開会し、県は今年度の一般会計の補正予算案など、14の議案を提出しました。

県は、開会した県議会で今年度の一般会計の補正予算案など14の議案を提出し、福田富一知事が説明しました。今回の補正予算は、高校などの就学支援金制度で所得制限を受ける世帯の生徒を対象に、授業料の負担を軽減するために支援金を支給するほか、周産期・小児医療提供体制の確保に向けた医療機関への支援を行うために編成されたものです。

補正予算の総額は11億8千8百万円あまりで、今年度の予算総額はおよそ9千253億8千8百万円となる予定です。

そのほか、27日に、バスケットボールBリーグで3シーズンぶり3回目の日本一に輝いた宇都宮ブレックスの功績を称え、5月31日に宇都宮市で予定されている優勝記念パレードで、「栃木県スポーツ功労賞」を贈ることが明らかになりました。

福田富一知事は「宇都宮ブレックスの活躍は、多くの県民に希望と活力を与えてくれるものであり、今後のさらなる活躍を期待する」と述べました。

県議会は5月30日、6月3日と4日に質疑・質問が、6月16日に採決が行われます。
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