全国から5000人の応募 高根沢の御料牧場で見学会
高根沢町と芳賀町にまたがる宮内庁直轄の御料牧場で28日、全国から応募のあった人を対象にした見学会が行われました。
この見学会は、国内外からの観光客を増やすため公的な施設を公開するという、政府の観光ビジョンの一環として、宮内庁が2016年から実施しています。今年は、28日と29日にそれぞれ午前と午後の2回行われ、180人の募集におよそ5千人の応募がありました。
28日午前の見学会には、抽選で選ばれた全国からの33人が参加し、御料牧場の葛谷好弘場長の案内で、およそ250ヘクタールの敷地内を徒歩やバスで見学して回りました。
御料牧場は皇室向けの農畜産物を生産している牧場で、乗用馬や馬車を引くばん馬のほか、牛や豚などの家畜の飼育、それに、およそ20種類の野菜を栽培しています。
放牧場では、今年2歳の乗用馬「友智」とふれあいました。また馬が飼われているきゅう舎では、馬の顔を触ったり一緒に写真に収めたりしました。
きゅう舎の近くには、外交団が訪れた際に使われる馬車が3両展示されていて、参加者は貴重な馬車に興味深そうに見入っていました。
牧場見学会は、これまでより回数を増やし春と秋の年2回の開催を検討しています。
この見学会は、国内外からの観光客を増やすため公的な施設を公開するという、政府の観光ビジョンの一環として、宮内庁が2016年から実施しています。今年は、28日と29日にそれぞれ午前と午後の2回行われ、180人の募集におよそ5千人の応募がありました。
28日午前の見学会には、抽選で選ばれた全国からの33人が参加し、御料牧場の葛谷好弘場長の案内で、およそ250ヘクタールの敷地内を徒歩やバスで見学して回りました。
御料牧場は皇室向けの農畜産物を生産している牧場で、乗用馬や馬車を引くばん馬のほか、牛や豚などの家畜の飼育、それに、およそ20種類の野菜を栽培しています。
放牧場では、今年2歳の乗用馬「友智」とふれあいました。また馬が飼われているきゅう舎では、馬の顔を触ったり一緒に写真に収めたりしました。
きゅう舎の近くには、外交団が訪れた際に使われる馬車が3両展示されていて、参加者は貴重な馬車に興味深そうに見入っていました。
牧場見学会は、これまでより回数を増やし春と秋の年2回の開催を検討しています。
